ogilogue Written by SeiYa

公務員薬剤師のきついポイント4選|「きつい・つらい」から解放されるには

薬剤師 薬剤師の悩み

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・公務員薬剤師ってきつい?
・公務員薬剤師から解放されたい!
・民間薬剤師との違いは?
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こんな悩みを解決できる記事を用意しました!

なぜなら、当記事を読み終える頃には「公務員薬剤師と民間薬剤師の違い」がハッキリわかるからです。

自分の性格や好みに合う方を選べば万事解決。

記事前半では「公務員薬剤師のきついポイント4選」について、後半では「民間薬剤師との比較」を解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!

目次

公務員薬剤師のきついポイント5選


公務員薬剤師の仕事は激務・きついと言われることは多々あります。特にコロナ禍では残業がエグいことになってる様子。

そんな中でも、特に多く声の上がるポイントをまとめました。

給料が低い(昇給するまで時間かかる)

ご存知の通り、公務員の給料は決められていて、平均的な給料になります。

薬剤師であれば何かしら手当が付くと思いますが、それでも20代のうちは給料に期待できません。

完全なる年功序列なので、30〜40代でようやく年収500万円って感じですね。

ドラッグストアであれば、1年目から年収500万円超えます。そういったギャップもあり、給料面できついと思う人は多いようです。

ルーティンワークでつまらない


公務員薬剤師は大きく分けて、病院業務と行政業務に分けられます。

行政業務の場合はデスクワークが多く、ルーティンワークがつまらないと感じる人は多いです。

メール対応、資料作成、コピー取る、上司に印鑑ラリーするなど。

現場の薬剤師よりも地味な作業の繰り返しで、「無駄だ」と感じる人も少なくありません。

残業が多い(コロナ禍は特に)

近年、公務員の残業は増加傾向にあるようです。

特にコロナ禍で健康関連の部署は忙殺されています。

「市民のため」という名目上、サービス残業も当たり前のようです。

一時は電話線もパンク状態で、帰るに帰れない状況が想像できますね。

異動・転勤が多い

公務員は3年周期で異動・転勤があります。

地方公務員の雇い主は都道府県なので、県内の異動になります。

一方、国家公務員の雇い主は国なので、全国転勤です。

ちょうど仕事に慣れ、人間関係もできてきたタイミングでの異動なのできついですね。

副業が強く制限されている

地方公務員、国家公務員ともに副業が強く制限されています。(参考:【ついに解禁?】地方公務員の副業制限についてわかりやすく解説

「禁止」ではありませんが、ほぼできないと思って良いでしょう。

年収が下がり続けてる日本において、副業ができないのがかなりきついです。

このポイントだけでも民間に転職する価値はあります。

公務員薬剤師の年収の調べ方|メリット・デメリットも解説

公務員薬剤師の年収の年収は決まっていて調べる事ができます。また、公務員薬剤師の種類・やリット・デメリットをまとめています。より詳しく知りたい方は、ぜひ参考にして下さい!

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公務員の「きつい・つらい」から解放されるには


公務員のきつい・つらいから解放されるには、二つの選択肢があります。

一つ目は、全て受け入れて自分自身が変わること。上司や社会を変えたくても、変えることはできません。

それゆえ、瞑想や運動などで自分自身を変えることで、人間関係や社会に対する感覚を改善できます。

二つ目は、シンプルに転職すること。自分を変えるには3〜6ヶ月かかるので、転職が一番即効性があります。

そして、薬剤師なら比較的簡単に転職可能なので、その特権を活かすべきポイントでもありますね。

転職したら公務員に戻るのは難しい

転職する場合の考慮すべき点として、「一度公務員を辞めたら戻れない」ことが挙げられます。

公務員は年齢制限がある場合が多く、また募集枠も少ないからです。

公務員に嫌気が差している人やこだわりがない人は、このリスクは関係ないですね。

民間薬剤師との比較


最後に、民間薬剤師との比較をします。

民間には民間の悩みやデメリットがあるので、予め把握しておくべきです。その上で、転職するかどうか考えましょう!

給料は副業で増やせる

民間薬剤師と公務員薬剤師の平均年収はさほど変わりありません。

それゆえ、収入面で考えるなら副業ができる民間の方が圧倒的に有利です。

現代ではブログやブロックチェーン、プログラミングなど様々な副業ができます。

利益が出るまで時間はかかりますが、月に5万円でも稼げれば生活が変わります。

仕事は結局ルーティンワークどちらが好きか

いずれにしても仕事はルーティンワークです。

民間薬剤師の場合は、「処方入力・調剤・鑑査・投薬・薬歴」の無限ループ。

どんな仕事にもルーティンはあるので、「事務作業と薬剤師業務どちらが好きか?」と自問自答しましょう。

転勤はほぼないが店舗異動はある


民間の場合は、全国チェーンでなければ、遠くに飛ばされることはありません。

全国チェーンであったとしても、異動の範囲が決まってる契約があるので心配要りません。

自宅から「1時間半圏内」などの規定があるはずです。

引っ越しを伴うような異動はまずないので、この点は民間に軍杯が上がります。

残業は公務員以下

「薬歴が溜まっている」などで残業することは良くありますが、公務員ほどサービス残業はありません。

一部の病院ではあるようですが、薬局やドラッグストアでサービス残業はあまりないです。

なぜなら、期限がある仕事が少ないからです。「明日までに仕上げないといけない」といった事はほぼありません。

公務員薬剤師を辞めたい人へ

最後に、公務員を辞めたい方におすすめのエージェントを紹介します。

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