【薬局】薬剤師の人間関係がしんどい時の対処法|辞めるか悩む人へ
薬剤師「人間関係がつらい。もう辞めた方が良いのかなぁ…」
こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事で紹介する「人間関係がしんどい時の対処法」
を実践すれば、人間関係改善できますよ!
なぜなら、実際にボクもこの方法で人間関係の悩みを解決できたからです。
記事前半では「人間関係の悩み」について、後半では「人間関係がしんどい時の対処法」を解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!
目次
薬剤師の人間関係の悩み
薬剤師が仕事を辞める最大の理由は人間関係です。
というか、薬剤師に限らず、人間の悩みの多くが人間関係によるもの。
どんな環境にいるにせよ、人間関係の対処法を知る事は強い武器になります。
まずは、どんな悩みがあるか具体的にみていきましょう。
調剤薬局での悩み
薬局は関わる人間が少なく、さらに空間的にも狭いので、人間関係が悪化しやすい環境です。
かかりつけ薬剤師制度によって人員が固定されたのも原因の一つと言われます。
また忙しい店舗では、空気が張り詰めている時間も長くストレスがかかります。
ストレスによって機嫌が悪くなり、さらに人間関係が悪化する悪循環に陥る場合も。
調剤室にいるだけで胃がキリキリしたり、頭痛が起きる人もいるようです。
お局が最悪だった話
これは実体験ですが、最悪なお局がいた店舗の話です。最年長にも関わらず、コロコロ機嫌が変わる人で、周囲を困らせていました(事務さんとの関係も悪い)。特に若手にとっては最悪で、聞きたい事があっても頼れる人がいない状況がほとんど。処方箋枚数の割りに狭い店舗で、常に忙しかったのでストレスが溜まる一方でした。お局のせいで若手が何人も辞めていきましたが、仕事はできるのでお咎めなし。
ボクは幸いにも1年以内に異動できましたが、長引いてたら辞めてましたね。笑
他の店舗でも、応援で来たのに全然投薬しない人・全く役歴書かない人・新人をいじめる人などいました。
人間関係がしんどい時の5つの対処法
このセクションでは『人間関係がしんどい時の対処法』を紹介します。
心理学に基づいた科学的根拠のある方法です。仕事を辞めてしまう前に、試してみてください!
薬剤師を辞めたいと思う4大理由 | 退職前に考えるべき事と準備も参考になるかと思います。
辛いと感じる理由を書き出す
ただ紙に書き出すだけでもストレス軽減効果がある
辛いと感じることを思いつく限りたくさん書き出すだけでOK。
時間の目安は5〜10分間です(ダラダラ考えると無駄な思考が増える)。
紙に書き出してるうちに、頭の中が整理され、嫌な感情から1歩離れたところから客観視できるようになります。
自分でコントロール可能か考える
書き出した内容を「自分でコントロールできるか・できないか」で分類してください。
例えば「上司の性格が悪い」は「コントロール不可」です。
このようなコントロールできない事で悩んではいけません。
堂々巡りしてストレス増幅するだけです。自分でコントロールできることを工夫しましょう。
本で人間関係について勉強する
人間関係を変えるテクニックとして「アサーション」を紹介します。
一言で言うなら、「互いに言いたいことを言える関係になること」です。
これは、思ったことを何でもかんでも言うという意味ではありません。
例えば「なんで掃除してくれないの!?」ではなく、「二人で手分けした方が早く終わるし、買い物行きたいから手伝って欲しい」と言えば摩擦が生じませんよね?
アサーションが学べる良本があるので、ぜひ読んでみて下さい。
上司や人事部に相談する
努力しても辛い状況が続くなら、上司・人事に相談しましょう。
自分ではコントロールできない部分を変化させるには、外部の力を借りるしかないです。
「店舗異動できないか?」「従業員を増やして残業を減らせないか?」等々、交渉次第では状況打破できます。
そもそも相談できる人すらいないという場合は、転職エージェントに相談しましょう。(転職した薬剤師の60%が利用!おすすめ求人サイト7選)
転職してリセットする
ぶっちゃけ転職するのが一番手っ取り早いです。
環境を変えれば、人間関係もリセットされます。
人間としてクソな人が堂々としている会社で働き続ける意味はありません。
今すぐにでも転職準備をしましょう。
環境を変えたい薬剤師へ『転職エージェント3選』
現状を変えたい人のために「薬剤師専門転職エージェント」をまとめました。
すべて業界トップクラスのサイトです。
それぞれ限定の非公開求人もあるので、複数登録をオススメします。
薬キャリ:登録者数No.1
エムスリーが運営する業界No.1の薬剤師転職サイトです。
m3.comも運営してることから、医療機関との繋がりが強いのが特徴。
各サービスやエージェントの能力も非常に評価が高いです。
業種や年齢問わず、信頼のおけるサイトであることは間違いありません。
マイナビ薬剤師:利用者満足度No.1
転職業界大手のマイナビが運営しています。
特にドラッグストアの求人が豊富で、業界No.1です。
また、エージェントに直接会えるため、親身に話を聞いてもらえます。
それゆえ、サポート力に定評があり、利用者満足度も非常に高いです。
リクナビ薬剤師:求人数業界トップクラス
人材紹介大手のリクルートが運営してます。
ドラッグストア等の求人も充実しつつ、製薬企業やCRO等にも実績が多いのが特徴。
企業転職のノウハウが豊富です。
優秀なエージェントが丁寧にヒアリングし、転職を優位に進めてくれます。
人間関係が理由で転職する場合の注意点
掲載期間が長い求人は、慢性的な人員不足が起きていたり、何か問題のある会社の場合があります。
一見条件が良くても、実際に働いたらブラックの可能性があるので注意。
早く辞めたい気持ちはわかりますが、実際の店舗を見学しに行くべきです。
休職して落ち着いた状態で転職活動できれば尚良いですね!
退職しにくい場合は「退職代行」を利用する
上司との関係が悪く退職届を出しにくい時や問題がある時は、退職代行サービスを活用しましょう。
弁護士が退職手続きをしてくれます。費用も3万円前後と、そこまで高くはないです。
東京労働経済組合
薬局の人間関係まとめ
内容は以上となりますが、いかがでしたか?すぐに行動に移せる事もあるかと思います。
念の為、最後に重要なポイントをまとめておきますね!
- 人間関係は人類の悩み
- 心理学テクニックである程度対処できる
- 転職で人間関係リセットするのが効率的