薬剤師のための靴選び【立ち仕事の疲労軽減】
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・仕事中立ちっぱなしで足が痛い
・仕事始めてから腰痛になった
・仕事から帰ったら足が浮腫んでいる
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こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事で紹介する「立ちっぱなしでも疲れにくい靴の条件」を満たせば、仕事の疲労を軽減できますよ!
記事前半では「立ちっぱなしでも疲れにくい靴の条件」について、後半では「薬剤師が合わない靴を履き続けるリスク」を解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!
薬剤師におすすめの服装・ファッションアイテムはこちらの記事で紹介してます。仕事に使いやすい機能性と、おしゃれさも兼ね備えたアイテムです。実務実習に行く人も参考にできると思います。
目次
立ちっぱなしでも疲れにくい靴の条件5つ
薬剤師は基本的に立ち仕事のため、足腰の疲労で悩んでる人は多いです。
「立ち仕事に慣れた」と思っていても、感覚が麻痺ってるだけです。1日8時間立ち続けて疲れないわけがありません。
以下では、疲れにくい靴の条件5つを紹介します。
- かかとのクッションが適度に柔らかい
- つま先に余裕があり、また柔軟性がある(つま先立ちがしやすい)
- 靴の長さだけでなく、横幅も合わせる
- 軽量で通気性がある
- ヒールの場合は3cm以下が安定する
トレンドはスニーカー
以前はナース靴が当たり前だったようですが、今ではスニーカーが増えています。
ナース靴は医療用に作られているので、間違いないです。
薬局は病院ほどデザインに厳しくないため、ワンポイントあるスニーカーも人気が出てきています。
adidas アディダス Etera FY3511 25.0cm
病院薬剤師はつま先が覆われている靴を選ぶ
病院薬剤師の場合は、爪先が覆われている靴がマストです。
クロックスなど穴が空いてるものは絶対にアウト。
なぜなら、注射針やアンプルの破片などが足に刺さるリスクがあるからです。
サンダルタイプのものでも、必ず爪先が覆われてるものにしましょう!
薬剤師に向かない靴とは
ここまで薬剤師に適した靴を解説して来ましたが、逆に選ばない方がよい靴の条件もまとめました。
- ペタンコ靴(クッション性がない)
- スリッポンタイプ(踵が固定されない)
- 重くて通気性がない
- 足のサイズや幅に余裕がない
薬剤師が合わない靴を履き続けるリスク
この章では、合わない靴を履き続けるとどんなリスクがあるか解説します。単なる疲労では済まないこともあるので注意しましょう!
姿勢が悪くなる
足腰に疲労が溜まることで、姿勢が悪くなります。
さらに、パソコンの操作時や投薬時に腰をかがめることは良くありますよね?
「座りたいけど座れない」状態が続くと、無意識に猫背になります。
腰痛になる
姿勢が悪くなるとさらに腰に負担がかかり、腰痛になります。
一度腰痛になると、なかなか完治しないので予防が重要です。
また、ぎっくり腰のリスクも高くなります。
浮腫みやすくなる
立ちっぱなしでると、重力に従って血液が足に溜まります。
合わない靴を履いていると、さらに血流が悪くなり、浮腫が悪化します。
帰宅後に靴下の跡がくっきりついてる事が多いのではないでしょうか?
ふくらはぎや腿、足指の痛み
疲労の蓄積により、足の筋肉が凝り固まり関節に痛みが生じやすくなります。
浮腫がある場合は圧迫されるため、より痛みが出やすいです。
靴から悪臭が漂う
通気性が悪く、湿気が溜まりやすい靴は悪臭を放ちます。
実際に、靴を履いてる状態にも関わらず「足が臭い」と言われていた人を見た事があります。特に男性は注意です!笑
まとめ
薬剤師のための靴選びを解説しましたが、いかがでしたか?
「たかが靴」と思われがちですが、立ち時間が長い薬剤師にとっては立派な仕事道具です。
疲労感がある人は、自分に合った靴を探してみてはいかがでしょうか。