ogilogue Written by SeiYa

薬剤師が転職で後悔する理由 l 転職で失敗しないための考え方とは

薬剤師 薬剤師の悩み

悩める薬剤師「なんで薬剤師になってしまったんだ、、、しんどい。」

こんな悩みを解決する記事を用意しました!

ボクはドラッグストアに勤めてましたが、「転職したい」「辞めたい」という薬剤師はたくさんいました。

就職・転職で失敗しないために、前半では『後悔する理由』,後半では『転職で失敗しないための考え方』をまとめたので参考にどうぞ!

目次

薬剤師が転職で後悔する4大理由


せっかく薬剤師として就職しても、後悔する人は少なくないです。

その理由は、大きく4つに分類されます。

  • 薬剤師という職自体に関する理由
  • 人間関係のストレス
  • 残業・ボーナス等の待遇が不満
  • 仕事にやりがいを感じない

薬剤師という職自体に関する理由

悩み中薬剤師「自分は薬剤師に向いていない」「薬剤師は必要とされているのか?」

このように「職そのもの」に疑念が生じることがあります。

他職種に転職するのもアリですが、まずは副業等で視野を広げてみると良いです。

人間関係のストレス

一番多い理由が人間関係です。

人間関係でストレスを感じると、間接的にモチベーションや生産性が下がります。

最終的に「この職場にいても意味がない」と考えるようになります。

どんな職種でも人間関係は切り離せないので、「会社の風土」を基準に職場探しをしましょう!

残業・ボーナス等の待遇が不満

残業が積み重なるとプライベートな時間が減り、「なんのために働いているんだ」と感じるようになります。

真面目に働いてるにも関わらず、ボーナスや昇給等の待遇が悪い場合も同様です。

日本では年功序列のため、仕事の成果が軽視される傾向にあります。

ある程度の経験・実績があれば、転職で年収アップを狙いましょう!ただし、お金のことで頭がいっぱいだと判断力が落ちるのでご注意を。

仕事にやりがいを感じない

薬剤師の仕事は基本的に単調ですよね。「調剤⇨監査⇨投薬」のルーティーン。

さらに、仕事量に比べて、患者から感謝されることもあまりないです。

その結果「とにかく処方箋を捌けばいい」という思考になり、やりがいなど感じなくなります。

やりがいを感じたいのであれば他職種への転職や副業にチャレンジすると良いです。

人は「自分のレベルより少し高いこと」に達成感を感じる生き物です。

薬剤師が転職で後悔する根本的な原因


「薬剤師が転職で後悔する理由」は避けられるものと、そうでないものがあります。

人間関係に関してはどの職・店舗であっても避けられません。しかし、人間関係以外の理由は「自己分析不足」と「リサーチ不足」が根本的な理由です。

薬剤師業界は売り手市場なので、大して対策をしなくても簡単に就職できます。

それゆえ、フィーリングで就職先を選んで後悔することが多いようです。

また、無意識に友達や先輩の判断に影響されてる可能性もあります。自分の意思・価値観に基づいた行動でなければ、後悔するリスクは高くなりますね。

転職で失敗しないための思考法


転職で同じ過ちをしないためには、「自己分析」と「リサーチ」が必須です。

「自分は何にやりがいを感じるのか?」「実際の職場の雰囲気は?」など、自問自答を繰り返せば失敗リスクを減らせます。

転職に限らず、新しい視点を手に入れるためには「質問」形式で考えることが重要です。

就業先リサーチをしたい場合は「転職した薬剤師の60%が利用!おすすめ求人サイト7選」を参考にどうぞ!

薬剤師の先入観を捨てよう

例えば、「薬剤師は、薬剤師免許を活かせる職業に就かなければならない」のような先入観は捨てましょう。

極論、コンビニ店員のバイトをしても何も問題はない訳です。

先入観を捨てれば、趣味のアートを副業にできるかもしれません。

固定観念に囚われず、あらゆる選択肢・可能性を考えることがコツです。

薬剤師免許を利用しよう

「薬剤師免許を利用する」は、薬剤師免許を使って就職しろという意味ではないです。

「別の業界にチャレンジするための保険」としても利用はできます。

薬剤師免許を取ったけど、他のことに興味が出てくる人はたくさんいます。

「チャレンジして失敗しても、すぐに薬剤師として働ける」という感覚は、非常に強力です。

他にも、どんな利用法があるか考えてみてください!

まとめ:薬剤師が後悔する理由

「薬剤師になって後悔する理由」は対処可能ということが分かったと思います。

念の為、まとめるとこんな感じです。

  • 人間関係は避けられない
  • 自己分析とリサーチが重要
  • 自問自答法が有用
  • 先入観に囚われず広く選択肢を考えよう

自分のパーソナリティと薬剤師免許の強みを活かしていきましょう!