ogilogue Written by SeiYa

薬剤師がやりがいないと感じる理由と4つの対処法

薬剤師 薬剤師の悩み

こんな悩みを解決できる記事を用意しました!

この記事で紹介する「薬剤師にやりがい感じない場合の4つの対処法」を実践すれば、報酬もやりがいも両立させられます!

なぜなら、実際にボクもこの方法でモチベーションの悩みを解決できたからです。

とはいえ、理想と現実のギャップに戸惑っていたり、目標を見失ってるだけかもしれません。薬剤師のやりがいや魅力を再確認しながら、読み進めてください。

転職を視野に入れてる人は「転職した薬剤師の60%が利用!おすすめ求人サイト7選」も参考にどうぞ。

目次

薬剤師のやりがいと魅力を再確認しよう【職種別】


まず初めに、薬剤師のやりがいを再確認すると、こんな感じになるかと思います。

「薬剤師だからこそ出来ること」に改めて目を向けてみると、初心を思い出しますね。

また、職種別のやりがいと魅力をまとめたので、目を通してみてください。

薬局薬剤師のやりがいと魅力とは?

調剤薬局は地域医療の要の1つです。

かかりつけ薬剤師として、患者に寄り添った医療に貢献できます。

  • 在宅など地域医療に関わりやすい
  • 漢方や糖尿病等の専門薬剤師として活躍できる
  • 処方箋を面で受けていれば、様々な分野を学べる

ドラッグストア薬剤師のやりがいと魅力とは?

ドラッグストアは物販の需要も大きく、店舗拡大の傾向が続いてます。

そのため給料が高く、管理薬剤師等のポジションにも付きやすいです。

  • 他の職場と比べて給与が高い傾向にある
  • OTCや健康食品の知識を学べる
  • セルフメディケーションに貢献しやすい
  • 管理薬剤師やマネージャーになりやすい

病院勤務の薬剤師のやりがいと魅力とは?

病院では医療の最前線で仕事ができます。

他職種との関わりも強く、様々な経験が可能です。

  • 専門性を高めてスキルアップを目指せる
  • カルテを見られるため、薬物治療を深く理解できる
  • 患者ひとりひとりと向き合える

一般企業勤務の薬剤師のやりがいと魅力とは?

MR、研究職、開発職、CRC、医薬品卸などが挙げられます。

医療現場とは違った刺激があり、やりがいや楽しさを感じる人も多いのではないでしょうか?

  • 自社製品や流通管理を通して医療に大きく貢献できる
  • 薬学や医学、製剤学等の最前線で働ける
  • 研究・開発職の場合、新薬開発や治験に参加できる

薬剤師の仕事にやりがいを感じない理由5選


薬剤師は国家資格が必要な専門家ですが、「やりがいない」「つまらない」と感じている人は少なくありません。

人間関係が狭く、作業も単調になりがちですよね。

他にどんな事が原因になりやすいか見ていきましょう。

人間関係で悩んでいる

人間関係でのストレスは様々なことに影響します。

常に頭に悩みがチラつき、仕事に集中できなくなります。

その結果、達成感を感じなくなったり、ミスをしてさらに人間関係が悪化する場合も。

やりがいや達成感を感じない悪循環から抜け出す事が必要です。

人間関係を改善したい人は「【薬局】薬剤師の人間関係がしんどい時の対処法|辞めるか悩む人へ」も参考にぞどうぞ。

残業がストレスになっている

目の前の仕事を捌くことで精一杯になり、本来のやりがいを感じない状態に追い込まれています。

あなた「次々に来る処方箋をいかに捌くか」
「残業せずに帰れるか?」
「早く薬歴を書き終えなければ」

いつの間にかこんな思考に陥ってませんか?

もっと余裕を持って仕事ができる環境の方が、あなたに合っているかもしれません。

ルーティーン作業に飽きている

「仕事が同じことの繰り返しでつまらない」と感じる人が最も多いです。

薬剤師は専門職ですが、作業はルーティン化され単調ですよね。

店舗異動したり役職についたとしても、現場にいる限りはほとんど変わりません。

しかし、他職種に転職したとしてもルーティン作業は必ずあります。

転職を考える場合は、しっかりリサーチしましょう。

報酬や待遇に対して不満がある

報酬や待遇に不満がある場合はモチベーションが下がり、やりがいを感じなくなります。

特に病院薬剤師、調剤薬局薬剤師に当てはまりやすいです。

初めは「給料が安くても勉強できれば良い」と思っていても、次第にモチベーションが変わることはよくあります。

患者トラブルなどの外的要因

少数派ではありますが、患者トラブル等の外的要因で職場に行きたくなくなることもあります。

特に薬剤師は女性が多いため、目をつけられやすいですよね。

あるいは、通勤時間が長くストレスになっているかも知れません。

原因は様々だと思いますが、まずは原因を分析して対処可能か考えましょう。

例) 特定の患者との間に問題ある場合は、薬歴にその旨を入力しておき、投薬は他の人に任せる

薬剤師にやりがいを感じない場合の4つの対処法


やりがいを確認したところで、実際にどう対処するかを解説します!

大抵の場合は、以下の対処法で解決できるはず。

なぜなら、心理学等に基づいた科学的根拠のある方法だからです。

自分のモチベーションが何か考える

モチベーションは大きく分けて3つに分類されます。

達成欲求、権力欲求、親和欲求の3つです。

自分が何を求めているか確認しましょう。

  1. 達成欲求:目標達成に喜びを感じる
  2. 権力欲求:他人に影響を与えることに喜びを感じる。お金関連はここに含まれる。
  3. 親和欲求:チームワークを好み、競争よりも協力を選ぶ。

新しい知識・スキルを積極的に追求する

やる気は行動することによって生まれます。

「やる気⇨行動」ではありません。

つまり「行動⇨やる気⇨行動」のサイクルです。どんなに簡単なことでも良いから、まずは行動です。

したがって、受け身でルーティーン作業をしてもやる気は出ません。

新しい知識やスキルアップを積極的に求めることで、自然にやる気・やりがいが湧いてきます。

自分が周囲に与えている影響を確認する

自分の仕事がどんなことに役立っているのかを再認識することです。

「なんのために仕事をしてるのか?」と悩んでいる場合は、自分の影響力を認識するとやりがいに気づきます。

  • どのように患者の役に立っているか?
  • どのように周りのスタッフの役に立っているか?
  • どんなことに感謝されたか?

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薬剤師がやりがいを見失うのは良くあること

内容は以上となります。

仕事のやりがいを感じなくなることは誰にでもあるので、無理せず相談しましょう。

念の為、最後にポイントをまとめておきますね!

  • やりがいないと感じたら薬剤師の魅力を見直す
  • モチベーションを保つ方法を考える
  • 転職エージェントに相談する