薬剤師だけど在宅はやりたくない、もうキツい|在宅をやらずに済む4つの方法
こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事で紹介する「薬剤師が在宅をやらなくて済む4つの方法」を実践すれば、一度も在宅に行かなくて良い職場環境が手に入ります。
なぜなら、実際にボクもこの方法で一度も在宅をしていないからです。
記事前半では「薬剤師が在宅をやらなくても済む4つの方法」について、
後半では「薬剤師が在宅をするメリット・デメリット」を解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!
目次
薬剤師が在宅をやらなくて済む4つの方法
「在宅は絶対やりたくない」という薬剤師のために、在宅をやらずに済む3つの方法を紹介します。
実際にボクが使った方法から見ていきます。誰でも使える方法なので、ぜひ参考にしてください!
在宅を外注してる薬局に勤める
在宅医療の需要に伴い、在宅支援専門薬局が登場しています。
つまり、在宅を外注できるということです。例えばこんな感じ⏬
調剤薬局は在宅をしている所が多いですが、外注している店舗を選べば、在宅をやらずに済みます。
また、同じ会社内に在宅専門部署がある場合もあります。
部署の人が在宅訪問してくれるので、現場の人間は在宅に行く必要がないです。(ボクが実際に使った方法です。)
ドラッグストアのOTC専門薬剤師になる
ドラッグストアのOTC専門薬剤師になれば、在宅の関わりは一切無くなります。
調剤室がない店舗や、調剤室があってもOTCの需要が高い店舗で、OTC専門薬剤師になれます。
業務内容は狭くなりますが、こだわりのない人であればオススメです。
パート・派遣薬剤師になる
パート薬剤師、派遣薬剤師であれば、在宅に関わらずに済む可能性が高いです。
なぜなら、契約の時点で業務内容が決められてるからです。業務が投薬だけの場合も多いと思います。
正社員に比べて業務内容は狭くなるので、在宅の調剤をすることはあっても、訪問することはないはず。
訪問するように言われたとしても、「契約内容にない」と言えば断れます。
かかりつけ患者を増やす
かかりつけ薬剤師であれば、受け持つ患者を増やすことで、在宅業務を避けられます。
なぜなら、在宅訪問している間はかかりつけ患者の対応ができなくなるからです。
患者の役に立つ事もできるし一石二鳥。
別に悪い事してる訳じゃないので、在宅に行かなくても他の薬剤師は文句言えません。
かかりつけ薬剤師もやりたくない人はこちらを参考にどうぞ。(かかりつけ薬剤師やりたくない・やめたい人のための5つの対処法)
薬剤師が在宅をやりたくない理由
薬価が下がったことで、以前に比べて薬局の経営は厳しくなっています。
その代わりに、在宅医療を行うことで地域体制加算が取れるようになりました。
地域体制加算の有無によって利益が数千万単位で変わるので、在宅をやらざるを得ない状況になりつつあります。
しかし、在宅の負担はかなりのもので、やりたくない薬剤師は多いです。
- 一包化が重い
- 薬のセットが手間
- 残薬調整が思うようにいかない
- 現場に残る薬剤師の負担も増える
薬剤師が在宅をするメリット
- 地域支援体制加算の要件である
- 直接薬の管理をすることで治療をサポートできる
- 転職やキャリア形成に有利になる
- ケアマネなど他職種と関わる機会になる
前述した通り、加算が取れるので収益を増やすことができます。
在宅の需要は増えているので、在宅の経験が転職に有利に働くことも多いはず。
また、調剤室の外に出ることで、ケアマネやヘルパーさんなど他職種と関われます。
幅広い知識を身につけられるのも大きなメリットです。
薬剤師が在宅をするデメリット
- 他人の家に上がらなければならない
- 潔癖症の場合はさらにきつい
- 患者本人だけでなく、家族との関わりも必須
- 在宅以外の業務に手が回らなくなる
- 女性一人では不安がある
上記だけでなく、薬剤師の本来の業務ではないことを頼まれる事もあります。(下の世話や休日呼び出しなど、、、)
特に認知症患者の場合は、話が噛み合わなくなり、家族とトラブルに発展する可能性もあります。
短時間で必要な業務だけこなすのが理想ですね。
まとめ
結論、在宅をやりたくない人には、ドラッグストア・派遣・パートがおすすめです。
そもそも在宅に対応してない就業形態なら安心ですね。
薬キャリでそれらの求人が見れるので、興味ある方は参考にどうぞ!