運動を習慣化するためには【心理学テクニック】
- 運動を継続できない
- すぐ読書に飽きて続かない
- 仕事後に勉強したいけど続かない
このような悩みを解決できます!
『たった3つのコツ』で運動や勉強など、面倒なことでも習慣化することができます。
私も運動や瞑想、読書など様々なことを習慣化できました。
この記事を読み終えれば、なんでも習慣化するスキルが身につきます。
目次
習慣化するための『たった3つのコツ』
「三日坊主」という言葉がありますが、習慣化では3日以上連続で続ける必要はありません。
以下の3つのコツを意識するだけで、習慣化できる確率が上がります。
習慣化のコツ①行動回数
ビクトリア大学の研究によると、 『週4回以上行った時に習慣化する確率が高くなる』という結果が出ました。
つまり習慣化する上では、毎日行う必要は無いのです。
毎日続けるのは体力的にもスケジュール的にもきついと思うので、週に4回でいいので行動してみてください。
習慣化のコツ②期間
ロンドン大学の研究によると、『50~60日間続けると習慣化しやすい』という事がわかっています。
通常は、6週目がピークとなり12週目には習慣がストップしてしまいます(魔の6週間と呼ばれる)。
ハードルの低いことであれば25日程度で身につくとされてますが、負荷が大きいことであれば50~60日かかります。
週4回×50日を達成すれば、”魔の6週間”を乗り越え、ストレスなく行動に移せるようになります。
私の経験上も、読書や筋トレを週4日以上で継続したところ、特に苦痛を感じることもなく習慣化することができました。
習慣化のコツ③データ管理
- 「いつから始めて、現在何日継続できてるか」
- 「何時間継続できたか」
- 「体重がどれくらい変化したか」
このような客観的な情報で管理すると、よりモチベーションを保つことができます。
疲れている時でも、「積み重ねてきたこと」を実感するとヤル気が湧きます。
個人的にはgoogleカレンダーに入力するのがおすすめです。あらかじめ設定しておけばリマインドもしてくれます。
「10日継続する毎にご褒美を設定する」などもよいでしょう。
心理学のテクニックは複数重ねることで、さらに強力になります。
習慣化のコツまとめ
- 週4回以上行動する
- 50~60日継続
- 客観的なデータで管理
また、朝に行動することは習慣化しやすくなります。
なぜなら、「朝の行動=重要な事」と脳が判断するからです。
脳のリソースも朝の方が余裕があるので、集中力・判断力も高いです。
日常の選択を重ねるごとにリソースが減っていくので、朝と昼食後(エネルギーチャージした後)が最も判断力が高くなります。
この時間帯に習慣化したいことを入れていくと、結果が出るかもしれません。
継続は力なり
勉強にしてもダイエットにしても、どうせ努力するのであれば継続できたほうが強力で効率的です。
初めの慣れないうちは努力がストレスになることがありますが、一度習慣化してしまえば、逆に勉強・運動しないほうが気持ち悪いと感じるようになります。
人間にはコンフォートゾーンといって、心地よいと感じるゾーンがあります。
運動であれば、「運動せずにだらける」状態がコンフォートゾーンになってる人がほとんどだと思います。
そこから抜け出し、「運動するのが当たり前」とうい状態がコンフォートゾーンになるまで継続すればシメたものです。
特に大人になってからは、勉強や運動をする人は少数派です。それらを続けることで、年齢を重ねるごとに差がついていきます。
身に付けたい知識やスキルがあるのであれば、習慣化はかなり重要なポイントです。
ぜひ50日間だけでも試してみてください。
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