ogilogue Written by SeiYa

【誰でもできる】クリティカルシンキングの鍛え方

クリティカルシンキング

こんな悩みを解決できる記事を用意しました!

この記事で紹介する「クリティカルシンキングの鍛え方」を実践すれば、誰でも身に付けることが出来ますよ!

なぜなら、実際に研究で有効だと分かっている方法だけをお伝えするからです。

記事前半では「クリティカルシンキングの定義や重要性」について、

後半では「クリティカルシンキングの鍛え方」を解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!

目次

クリティカルシンキングとは


クリティカルシンキングは一言で言うなら「良質な思考」です。

クリティカルを直訳すると「批判的」ですが、ここでは若干ニュアンスが違います。(Wiki
結果的に批判的になる場合もありますが、クリティカルシンキングはもっと多角的な考え方です。

もう少し具体的に定義すると「適切な根拠や前提に基づく、論理的で偏りのない思考」となります。

ロジカルシンキングとの違いはこちらの記事を参考にどうぞ。(クリティカルシンキングとロジカルシンキング|違いや特徴を解説

クリティカルシンキングが重要な理由


世界経済フォーラムが発表している「2025年に仕事で必要とされるスキルトップ10」でクリティカルシンキングは4位です。

世界の有識者達もクリティカルシンキングが重要だと考えている証拠です。

ビジネススキルとして知られているかも知れませんが、プライベートな問題にも使うことが出来ます。

まさに人生変わるようなスキルなので、学ばない理由はないですよね。

クリティカルシンキングに必要な姿勢

こちらのツイートをご覧ください。

クリティカルシンキングをするためには、このような姿勢で取り組むことが必要です。

マインド的な部分なのでフワッとしてますが、しっかり覚えておきましょう。

クリティカルシンキングの鍛え方


代表的なクリティカルシンキングの鍛え方を3つ紹介します。

聞きなれないワードが多いかもしれませんが、科学的に根拠のある方法です。

一度に全てこなすのは難しいと思うので、自分に合った方法をぜひ試してみてください!

ソクラテス式問答法

『ソクラテス式問自法』とは、哲学者のソクラテスが弟子に対して行っていたとされる方法です。

倫理学の授業を取っていた人は聞いたことがあるかもしれません。

簡単に説明すると、「自問自答をしまくって新たな視点を生み出す」という方法です。

イメージしにくいかと思うので、具体的な思考例を出していきます。

ソクラテス式問答法:質問集

効率よく思考するために、質問パターンを用意しました。

悩みや問題に直面した時、これらの質問をベースに自問自答を繰り返してください。

  1. 明確化する質問:自分がダメなやつだと思う具体的な理由は?
  2. 前提に関する質問:この問題は何を前提にしているか?
  3. 根拠の質問:この問題の原因は?他に同じ様な例はあるか?
  4. 視点の質問:他に方法はないか?どんな反対意見があるか?
  5. 結果の質問:AはBにどんな影響・結果をもたらすか?
  6. 疑問の質問:この疑問はどこから湧いてきたのか?

ケーススタディ

『ケーススタディ』とは、実際のニュースや記事を利用して鍛える方法です。

まず、簡単に答えの出ない事例を1つ決めてください。(明らかに答えが分かるものだと練習にならない)

続いて、”事実”と”人の推測や感想”を切り分けていきます。(箇条書きでOK)

その上で問題について考える事で、事実に基づいた客観的な思考をする練習になります。

弁証法

『弁証法』とは、相反する事実や思考を利用して、新たな視点を生み出す方法です。

概念が少し難しいので、まずは前提知識からまとめます。

    テーゼ:メリットなど肯定的な主張
    アンチテーゼ:デメリットなど否定的な主張
    ジンテーゼ:テーゼとアンチテーゼの良いとこどり取りをした主張

勘の良い人はピンと来たかもしれませんが、弁証法とはジンテーゼを作り出す思考法です。

ジンテーゼの作り方

ジンテーゼを作るポイントは、「テーゼもアンチテーゼも否定しない事」です。

どちらの意見も保存した上で、新たな視点を考えていきます。

具体例を見た方が分かりやすいと思うので、こちらを参考にしてください!

  1. テーゼ:もっとお金が欲しい
  2. アンチテーゼ:仕事で稼げる金額は決まっている
  3. ジンテーゼ:副業すれば良い
解説:「お金は欲しいけど、本業でこれ以上稼げない」という矛盾状態を「副業」という新たな視点で解決できた。

クリティカルシンキングを育てる5つの習慣


この章では、クリティカルシンキングを育てる習慣をまとめました。

「鍛え方」とは異なり、日常の中で意識的に行う習慣です。

ビジネスだけでなく、プライベートな問題でも使えるので、ぜひ実践して見てください!

問題の同定

1つ目は「問題の同定」です。簡単に言うと、「どんな問題に直面していて、自分はどんな立場にあるのか」を明確にするという事。

人は一見正しいと思う答えを見つけると、反射的に信じてしまいます。

なので、一度立ち止まって考える習慣を付けましょう。

「そもそも、自分の立場からすると何も問題なかった」なんて事もあるかと思います。

選択肢を3つ以上考える

2つ目は「選択肢を3つ以上考える」習慣です。

選択肢を2つ考えるだけなら簡単だと思います。

しかし、3つ以上となると視点を変えないと思い付かない場合が多いです。

選択肢を増やすのはクリティカルシンキングの肝なので、普段から意識してみてください!

エビデンスを探す

3つ目は「エビデンスを探す」習慣です。エビデンスとは、根拠や証拠の事です。

例えば、「発酵食品がコロナの予防に良い」と聞いたとしましょう。

この時、情報を鵜呑みにして納豆を買いまくるのではなく、「発酵食品がコロナの予防に良い事を示す根拠はあるのか」と考えます。

エビデンスを意識すると客観力が高まるだけでなく、嘘情報に騙されなくなりますよ。

バイアスを意識する

4つ目は「バイアスを意識する」です。

代表的なものとして、確証バイアスがあります。

確証バイアスとは、無意識に自分にとって都合の良い情報だけを集めたり、信じてしまう事です。

人は「自分の考えは正しい」と思い込みやすいので、まずはその事実を認識してください。

好奇心を持つ

5つ目は「好奇心を持つ」事です。

「たったそれだけ?」と思うかもですが、割と重要です。

なぜなら、年齢を重ねるごとに好奇心は薄れていき、物事に対して関心を持たなくなるから。

したがって、意識的に好奇心を持ち、様々な事象から知識を得ることで、クリティカルな視点を生み出せます。

まとめ

内容は以上ですが、いかがでしたか?

少し難しかったと思うので、最後にまとめておきますね!

  • トレーニングは3種類紹介
  • ソクラテス式問答法
  • ケーススタディ
  • 弁証法
  • 習慣や姿勢も重要